「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2017年7月23日(日)

埋め立て止めよう

辺野古で人間の鎖

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)辺野古新基地断念せよと訴える米軍キャンプ・シュワブ包囲「人間の鎖」行動参加者=22日、沖縄県名護市辺野古

 「辺野古・大浦湾の埋め立てを止めよう!人間の鎖大行動」(基地の県内移設に反対する県民会議主催)が22日、沖縄県名護市辺野古の米軍基地キャンプ・シュワブ前で行われました。2000人が色とりどりの風船を飛ばし、1・2キロの人間の鎖をつくって、新基地建設ノーの意思を示しました。

 訴えに立ったオール沖縄会議共同代表の稲嶺進名護市長は「私たちの煮え立つ思いが、太陽の熱と合わさって、この暑さにつながっている」と、気温33度を超える中、参加者に敬意を表しました。国の違法工事に「法をねじ曲げ、都合よく解釈する。これが法治国家か。みんなと手を取り合って、知事を支え、陸にも海にも新たな基地を造らせないために頑張る」と語りました。

 赤嶺政賢(日本共産党)、玉城デニー(自由党)、照屋寛徳(社民党)の各衆院議員、伊波洋一参院議員があいさつしました。

 浦添(うらそえ)市の会社員の女性(27)は「権力のルール無視。これが普通になっている国は異常。声を上げて一日も早くこの流れを変えないと」と語り、名古屋市の保育士の女性(29)は「子どもに暴力はダメと言っているだけに、今の国のあり方は恥ずかしい。辺野古の問題は日本の問題」と話しました。

 この日も朝から海上では抗議船3隻とカヌー14隻が抗議行動を行いました。K9護岸ではクレーンを使ってテトラポッドを移動させていました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって