2017年7月21日(金)
郡候補の勝利へ市民と野党が大集会
大激戦 仙台市長選
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市民と野党の共同候補と自公候補との対決となっている23日投票の仙台市長選は大接戦のまま、最終盤を迎えました。郡(こおり)和子候補=無・新=の必勝をめざす野党と「市民の会」は20日、錦町公園で大集会を開き、約1500人が最後まで奮闘する決意を固めあいました。
日本共産党の穀田恵二国対委員長(衆院議員)、高橋千鶴子衆院議員、民進党の桜井充県連代表代行(参院議員)、岡田克也衆院議員、社民党の岸田清実県連合代表(県議)がそろって訴えました。自由党の小沢一郎代表はメッセージを寄せました。
郡候補は「政治は特定の人のものではありません。市民一人ひとりの力で、仙台をよりよい街にしましょう」と訴えました。
穀田氏は「郡さんへの一票で安倍政権にノーを突き付け、憲法が暮らしに生きる市政をつくりましょう」と呼びかけ、桜井氏は「都議選に続き、仙台市民も良識を示そう」と訴えました。
「経済的に困っている学生に給付型奨学金を」(学生)、「保育士の処遇を改善して」(3歳の子の母)と市民が期待を語りました。
新里宏二選対本部長は「激しいたたかいです。最後まで頑張って勝ち抜きましょう」と力強く訴えました。