2017年7月11日(火)
森友・加計疑惑究明せよ
総がかり行動実行委 国会前で抗議
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加計学園の獣医学部新設をめぐる疑惑について衆参両院で閉会中審査が行われた10日、総がかり行動実行委員会は国会議員会館前で「森友」・「加計」疑惑の徹底究明と安倍晋三内閣の退陣を求める緊急集会を行いました。炎天下、「安倍内閣退陣!」「臨時国会いますぐ開け」などのプラカードを手にした350人(主催者発表)が「疑惑隠しは許さないぞ」「安倍首相はいますぐやめろ」とコールしました。
主催者あいさつで総がかり行動実行委の福山真劫共同代表は、内閣支持率の大幅低下に触れ「世論の潮目が変わった」と強調。市民と野党の共闘、草の根のたたかいの力で、安倍政権の打倒、「共謀罪」法廃止を実現しようと呼びかけました。
九条の会事務局長の小森陽一東京大学教授は「私たち主権者が憲法を掲げ、憲法を生かした国をつくれるかの正念場です。たたかいぬきましょう」と訴えました。
共謀罪NO!実行委員会、「共謀罪法案に反対する法律家団体連絡会」の代表が「共謀罪」法廃止への決意を表明。
日本共産党の山添拓参院議員、民進党の斎藤嘉隆参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員が連帯あいさつしました。