2017年7月9日(日)
志位委員長、ホワイト議長 笑顔で握手
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【ニューヨーク=遠藤誠二】核兵器禁止条約交渉の国連会議に参加している日本共産党の志位和夫委員長は7日、同条約が採択された午前の会合後に、同会議のエレン・ホワイト議長と握手を強くかわしながら条約採択を喜び合いました。
志位氏は、「歴史的な核兵器禁止条約が採択されたことを、日本国民を代表して歓迎します。議長のすばらしいリーダーシップに心から感謝します」と述べました。
ホワイト議長は「こちらからもお礼を申しあげます。あなたが、市民社会の一員として第1会期にも第2会期にも熱心に参加していただいたことに感謝します」と述べました。
さらに志位氏は、「被爆国である日本が、この条約に参加できるように力をつくしていきたい」と述べると、ホワイト氏は、「そういうことになるように、期待しています」と笑顔で応じました。