2017年7月8日(土)
首相は原発やめろ
官邸前抗議拡大版 反原連がコール
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首都圏反原発連合(反原連)は7日、毎週金曜日の首相官邸前抗議の拡大版として「NO NUKES☆ALL STAR 国会前集会」を行いました。七夕の夜、3000人(主催者発表)の参加者による「再稼働反対」「安倍晋三は原発やめろ」とのコールが首相官邸、国会議事堂を包みました。
主催者あいさつで、ミサオ・レッドウルフさんは「原発政策には、国民の意見を聞かない安倍政権の独裁性が表れている。来週からも『脱原発』の声をあげ続け、安倍政権に圧力をかけていこう」と訴えました。
国会正門前エリアでは、文化人らがスピーチしました。
精神科医の香山リカさんは「私たちが代表しているのは、再稼働反対の圧倒的な民意です。これからも行動を続けていこう」と呼びかけました。
民進党、日本共産党、自由党、社民党の代表がそろい踏み。日本共産党から吉良よし子参院議員、藤野保史衆院議員が参加。藤野氏は「原発も核兵器もない世界を実現しよう」、吉良氏は「安倍政権を打倒して、原発のない世界をつくろう」と語りました。
初めて参加したという都内在住の大学1年生の女性(19)は「原発はもう動かしてはいけない。ここで原発のことをしっかり学んで、原発ゼロへ声をあげていきたい」。