「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2017年7月8日(土)

店舗復旧の支援必要

熊本・南小国町 松岡氏ら調査

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)道路をふさいだ流木などを調査する(右から)松岡、せきね、濱元、山本、河津の各氏

 九州北部を襲った集中豪雨による大水害で日本共産党の松岡勝衆院九州・沖縄比例予定候補と、せきねしずか衆院熊本3区予定候補は7日、熊本県南小国町の水害現場に入り、被災状況を調査しました。山本伸裕・熊本県議、河津利明・南小国町議、濱元幸一郎・党北部地区委員長(合志市議)が同行しました。

 南小国町では、豪雨による土砂流入7棟・浸水9棟(床上2、床下7)の住宅被害や複数の地域の孤立(現在は回復)、農地では河川からの土砂流入で稲がなぎ倒されるなどの被害が出ました。

 橋周二町長は水害について、「南小国は、これまで大きな水害は少なかったが、今回、橋の陥落や流木などで川道がふさがり、道路にまであふれ出た水が人家への被害につながった。人的被害がなかったことは不幸中の幸いだったが、農業土木の被害が心配です」と話しました。

 観光業の男性(63)は、川沿いにある店舗敷地の一部がえぐり取られました。「復旧には多額の費用がかかりそうです。個人負担では大きすぎるので行政に支援してほしい」と求めました。床下浸水し2階に避難した90歳の女性は「雨が上がってくれればいいけど、きょうも心配です」と話していました。

 松岡氏は、水害は熊本でも農業や観光業に大きな被害を及ぼしているとして「復旧に力を尽くし、国としての支援を、党国会議員団とも連携して求めたい」と述べました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって