2017年7月1日(土)
“首相載っているから自民ビラ配られない”
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都議選での安倍政権への批判の強まりに、自民党候補が“悲鳴”をあげています。
「厳しい選挙です。この場で自民党のビラが配られないのはどうしてかわかりますか。安倍首相が載っているからです」。30日、葛飾区亀有駅前の演説で、こう嘆いたのは自民・舟坂誓生候補。配れないのは同党の法定ビラで「信頼の一票」のスローガンとともに、安倍晋三首相の顔写真が大写しにされています。
舟坂候補は「私がよろしくというと、『おい、早く安倍首相を辞めさせろ』『今度は自民党に入れない』などと声がかかる」と述べ、再度「厳しい選挙」と強調。応援にたった平沢勝栄衆院議員は「反省すべきは反省する」「助けて下さい」と絶叫調でした。