2017年6月30日(金)
「豊洲には行きたくない」
北区 そね候補押し上げ、築地業者ら宣伝
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東京都議選で日本共産党を躍進させ、築地市場(中央区)の豊洲新市場(江東区)への移転をストップさせようと29日、北区(定数3)の日本共産党の、そねはじめ候補=現=の応援演説に築地市場で働く人たちが駆けつけマイクで訴えました。
「築地女将(おかみ)さん会」のメンバーで水産仲卸業の山岸やい子さんは「豊洲には絶対に行きたくありません。あの土地には、まだ汚染物質がある。それを見つけてくれたのが共産党です。私たちは何も知らされず、だまされて行かされるところでした」ときっぱり。豊洲移転を推進する「自民党、公明党は絶対に許せません。みなさんの一票で共産党を押し上げてください」。
築地市場でマグロの仲卸業を営む和知幹夫さんは、移転に悩むなかで、そね候補が相談にのってくれたことを紹介し「移転中止を掲げている候補は(北区では)そねさんしかいない。投票を心からお願いします」と訴えました。
日本共産党の吉良よし子参院議員はそね候補について、「都政の闇の追及で先頭に立ち、論陣をはってきた都議。都議会になくてはならない人です。大接戦です。絶対に議席を勝ちとらせてください」と力を込めました。