2017年6月28日(水)
大激戦大接戦制し 必ず勝利を
都議選 志位委員長が訴え
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江東 あぜ上候補
葛飾 和 泉候補
日本共産党の志位和夫委員長は27日、各党が大接戦・大激戦を繰り広げている東京都議選で江東区(定数4)の、あぜ上三和子、葛飾区(同4)の和泉なおみ=ともに現=両候補の必勝をと両区の街頭で訴えました。志位氏が「都民にとっての『宝の議席』をどんなことがあっても失うわけにいきません。17議席を守り、さらに前進して、もっと大きな仕事をさせてください。最後の最後までご支持の輪を広げてください」と呼びかけると、盛大な拍手と歓声が湧き起りました。
江東区・深川不動堂前で、水産仲卸の山岸やい子さんが、築地市場の豊洲移転を絶対に止めてほしいと期待を寄せました。
あぜ上候補は「都民の命と暮らし、『築地ブランド』がかかっています。政治の流れを変えるために何としても勝ち抜く。9条守れの願いは保守、革新を超えて託してください」と訴えました。
志位氏は、国保料の1人1万円値下げなどの日本共産党の「重点公約」には、財源と実績の「二つの裏付け」があると強調。「東京外環道などの巨大開発にメスを入れれば、福祉と暮らしの財源はつくれます。それができるのはゼネコン献金をもらっていない共産党です」と訴えました。
葛飾区・金町駅前では、党演説の開始前に自民党候補が演説。「最後の1議席を争っている。自民党は厳しい」と必死に訴えるなど激しさを増しています。
日本共産党の街頭演説は、ぎっしり詰めかけた聴衆の拍手と声援で熱気いっぱいに。区社会保障推進協議会の公文昭夫会長が「党派を超えて都議会になくてはならない」と和泉候補を応援しました。
和泉候補は「自公に審判を下すなら共産党が一番頼りになるとの期待の広がりを、ひしひし感じています。都民の良識の審判で暴走に歯止めをかけよう」と力を込めました。
志位氏が「都議選で必ず勝ち、東京から流れを変えましょう。東京を変え、日本を変えようではありませんか。どうか絶大なご支持を」と訴えると、聴衆は大きな拍手と声援で応えました。