保育園増　都議団の奮闘

吉良さんと子育て中のママ語る

（写真）「とことん共産党」に出演する（左から）吉良よし子、石川澄恵の両氏

　日本共産党のインターネット番組「とことん共産党」は２５日、「都議選スペシャル」の第２回として、「安心・安全な保育園を増やそう」をテーマに放送しました。司会は、吉良よし子参院議員、ゲストは、板橋区で保育園を増やそうと運動している子育て中のママ・石川澄恵さん。

　日本共産党都議団の実績をクイズ形式で紹介しました。

　日本共産党都議団が保育園の待機児童問題を取り上げた回数は「８５回」。吉良さんが、前回の都議選で３万人分の定員増を公約し、議案提案権を活用し、用地取得の助成条例や都有地の活用などを提案し、５万３千人分の定員増を実現したと紹介。石川さんは「公約より多い。これからももっと頑張ってほしい」と期待を語りました。

　日本共産党が掲げる認可保育園９万人分増設の費用が東京外環道路の建設費の「１５分の１」。石川さんは「先輩のママ友たちからも“保育園に入れない”と言われる。そんな状況はいいかげん変えないと」。

　吉良さんは、国が保育園の規制緩和を進めようとしていると告発。石川さんは「規制緩和では、保育の質は絶対に守れません」と語りました。

　最後に、石川さんは「“保育園に落ちない東京を”つくって」と話し、視聴者には「ぜひ投票に行きましょう」と呼びかけました。