2017年6月27日(火)
核兵器禁止条約 志位委員長、国連会議に出席へ
都議選後、来月5日出発
|
日本共産党の志位和夫委員長は、ニューヨークの国連本部で行われている「核兵器全面廃絶につながる、核兵器を禁止する法的拘束力のある協定について交渉する国連会議」の第2会期(7月7日まで)に出席するため、東京都議選(同月2日投票)後の5日から7日まで、米国を訪問します。これは、3月の第1会期に続く参加となります。
26日、小池晃書記局長が会見で発表しました。
第2会期では、エレン・ホワイト議長が5月に発表した核兵器禁止条約の草案をもとに、各国政府の代表が、日本の被爆者をはじめ市民社会の代表もまじえ、活発な討議を続けています。会期末の7日には条約の採択が見込まれています。
核兵器禁止条約が実現すれば、核兵器を違法化して「悪の烙印(らくいん)」を押し、その条約と世界の反核平和運動の力で「全面廃絶」に進むという画期的な条件が開かれます。
志位氏は、国連NGOである「核軍縮・不拡散議員連盟」(PNND)の一員として「国連会議」に出席するとともに、各国の代表団、国連関係者、NGOと懇談し、会議の成功と条約採択にむけた要請を行う予定です。志位氏は、7月5日に日本を出発し、9日に帰国の予定です。
「国連会議」に参加する日本共産党代表団は、次の通りです。
【団長】
志位和夫幹部会委員長・衆院議員
【団員】
緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者
笠井亮政策委員会責任者・衆院議員
井上哲士幹部会委員・参院議員
川田忠明中央委員・平和運動局長
大平喜信准中央委員・衆院議員
小林俊哉国際局員