2017年6月26日(月)
自公に都民の審判を
市田副委員長、そね・小柳氏勝利訴え
北区・台東区で応援演説
日本共産党の市田忠義副委員長は25日、大激戦の東京都議選(7月2日投票)で、北区(定数3)の、そねはじめ候補=現=、台東区(定数2)の小柳しげる候補=新=の勝利と共産党の躍進を訴えました。
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そね候補と訴えた北区の豊島5丁目団地では、スーパーの買い物袋を手にした人が立ち止まって演説を聞き、聴衆から「頑張れよ!」と掛け声が。団地のベランダから耳を傾ける人の姿もありました。
小柳候補と訴えた台東区浅草の雷門前でも、車の男性がクラクションを鳴らし、窓からこぶしを振り上げるなど、熱い声援がありました。
市田氏は「都議選の対決構図は、自民党・公明党対日本共産党だ」と強調。(1)憲法9条改悪、国政の私物化を許さない(2)築地市場の豊洲移転中止、現在地再整備を(3)福祉・暮らし優先の都政への転換を―と、三大争点で党の立場を語り、「共産党の躍進で自公に都民の審判を下そう」と呼びかけました。
そね氏は、この4年間で党都議団が16本の条例案提案をしたことを挙げ「北区でも私の提案が実り、認可保育園の定員を500人分増やしました。具体的な提案が都政を動かします。引き続き、みなさんの力を与えてください」と訴えました。
小柳氏は、料理店を営んでいた父親に連れられて築地市場に通った思い出にふれ「自らの目と手で品質、鮮度を見る職人技が市場を動かしている。逆立ち都政の象徴の豊洲移転はきっぱり中止し、築地市場を再整備させよう」と語りました。
北区では、池内さおり衆院議員も訴えました。