2017年6月24日(土)
伊方・高浜 今すぐ止めろ
反原連 官邸前抗議
20歳青年「事故起きたら被害続く」
|
首都圏反原発連合(反原連)は23日、首相官邸前抗議を行いました。危険性がより高いウラン・プルトニウム混合燃料を使用する伊方原発(愛媛県)、高浜原発(福井県)をはじめ、原発の再稼働へと暴走する安倍政権。参加者は「高浜原発今すぐとめろ」「安倍晋三は原発やめろ」と声をあげました。
「久しぶりに来た」という都内の大学に通う男性(20)は「どう考えても東京電力福島第1原発事故は収束していない。茨城県の原発関連施設でも事故が起きた。安全ではないことは明らかです」と語り、「こういう場があるのは大事。さらに抗議の声が広がってほしい」。一緒に参加した友人の男性(20)は「事故が起きたら被害はずっと続く。再稼働とかあり得ない」と話しました。
国会正門前では、参加者がマイクを握り、「韓国が脱原発を決断した。原発をやめるというのは世界の大きな流れだ」など安倍政権に原発ゼロの決断を迫る声をあげました。
650人(主催者発表)が参加。日本共産党の武田良介参院議員が国会正門前で「今政治がするべきことは、事故で被災した人たちの生活や健康を守るために力を尽くすことだ」とスピーチしました。