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2017年6月23日(金)

“シルバーパス削れ” 都民ファ都議団幹事長主張

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 都民ファーストの会の、おときた駿東京都議団幹事長(北区選出)は21日、東京都内で開かれた公開討論会で、都の予算の使い道の問題を問われ、「社会保障費を削っていくべきだ」と主張し、その代表的なものとしてシルバーパス制度(70歳以上高齢者のバス・都営交通乗車証)を挙げて、見直していく考えを示しました。

 おときた氏は「ずばり社会保障費は削らざるをえないし、削っていくべきだ」と主張。「私は1期目でシルバーパスを代表的なものとして取り上げた。高齢者全員が社会的弱者などという時代は終わった。この制度をこのまま持続できるはずはない」と強調しました。

 日本共産党と生活者ネットは共同で、今年2月の都議会に、低所得者の自己負担を軽減するなどシルバーパス制度の改善・拡充のための条例改正案を提出。継続審議になっていました。しかし、6月の議会で、自民、公明、東京改革(民進系)、都民ファーストの会、東京維新の各党が同改正案に反対し、これを否決しました。


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