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2017年6月21日(水)

首相疑惑逃れ許さない

新宿 小池書記局長が大山氏必勝訴え

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 日本共産党の小池晃書記局長は20日、東京・新宿駅西口で、都議選での大山とも子都議団幹事長=新宿区(定数4)=の必勝を訴えました。小池氏は、「共謀罪」法を強行し「加計」疑惑にふたをするために国会を“強制終了”した安倍政権を批判。「東京が変われば日本が変わる。共産党の躍進で政治が大きく前に進む選挙にしよう」と訴えると、自民党支持者からも安倍首相への怒りの声が寄せられました。

 演説に耳を傾けた男性は「私は憲法改正には賛成だが…」と言いながら、安倍首相の19日の記者会見に対する怒りをぶちまけました。「あまりにひどい。反省なんて口だけだ。長い間、自民党を支持してきたが共産党が必要だ。頑張って」

 大山都議は、築地市場の豊洲移転をめぐる都政の闇を暴くとともに、5万3000人分の認可保育園を増やした実績を示し、「認可保育園をもっとつくりたい。市区町村による公立保育園をつくるため、運営費や整備費の思い切った補助ができるように全力を尽くす」と表明しました。

 小池氏は、安倍首相が記者会見で自らの国会対応への「反省」を口にしながら、“野党が印象操作を繰り返している”と述べたことや、「共謀罪」法についてごまかしが明らかとなった「テロ対策」論を繰り返し、「加計」疑惑の「かの字も言わなかった」ことを徹底的に批判しました。

 「しかし、逃げ切ることはできなくなっている」と小池氏。萩生田光一官房副長官の「発言概要」として、加計学園の獣医学部新設について安倍首相の指示があった疑惑を示す新たな文書が明らかになったとし、「加計疑惑・森友疑惑にふたをしめて逃げ切ろうとする安倍首相に都議選できついおきゅうをすえよう」と訴えました。

 小池氏は、大山都議をはじめ、共産党都議団が豊洲の地下空間を発見しなければ昨年11月には築地市場が豊洲に移転していたと指摘。「豊洲に移転した後でベンゼン100倍という数字が出ていたら東京中で大混乱が起きていた。豊洲移転中止、築地の再整備を訴える共産党への支持をどうかお広げください」と呼びかけました。


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