2017年6月20日(火)
共産党に都議選カンパ、支持広げると約束
自民市議が「もう離党する」
鹿児島のある市
鹿児島県内の自民党現職市議2人がこのほど、日本共産党の現職都議候補に再選への期待を込めて、1万円ずつのカンパを寄せました。
両氏は、自治体の問題では共産党市議と解決のために行動を共にし、「しんぶん赤旗」を購読しています。
そのうちの1人は「共謀罪」法の強行に怒り、「年間4000円の党費を払うのは、ばかばかしい。自民党はもう離党する」と表明。安保法制(戦争法)を強行した安倍政権の方針にも反対してきました。TPP(環太平洋連携協定)については「日本の農業をつぶす。自民党は公約違反だ」と、地元選出の国会議員に対してもはっきりと異議を唱えていました。
共産党市議が、東京の親族や知り合いに共産党候補への支持を広げてほしいと呼びかけると、両氏は快く応じました。
共産党市議は「国政の私物化や憲法破壊の暴走政治に、自民党内からも批判と抗議が広がっていることの証拠です」と話しました。