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2017年6月19日(月)

都議選大激戦 東京から流れ変えよう

予定候補者先頭に宣伝・対話に全力

志位委員長 中野・品川で練り歩き

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 東京都議選(23日告示、7月2日投票)の告示前最後の日曜日となった18日、日本共産党の支部・後援会は、宣伝、対話・支持拡大に全力で取り組みました。志位和夫委員長や小池晃書記局長などの党幹部・国会議員、都議予定候補者の街頭演説には、雨の中、多くの都民が足を止めて聞き入りました。安倍内閣と自民・公明両党が「森友」「加計」疑惑隠しのため「共謀罪」法を強行採決するなか、内閣支持率が急落するなど情勢は激変。同日付の「朝日」「毎日」「東京」の各紙に掲載された「東京から流れを変える 日本共産党」の全面広告が話題になり、「今の自民党は許せない」「安倍政権を何とかして」「筋を通す共産党を支持する」など共産党の政策や実績への共感と支持が大きく広がりました。


 日本共産党の志位和夫委員長は18日、東京都議選の中野区(定数3)の浦野さとみ予定候補、品川区(同4)の白石たみお都議とともに、区内の商店街を練り歩き、つじつじで行った街頭演説で必勝を熱く訴えました。商店街では握手を求める人が相次ぎ、他党派のポスターを張った店の人も志位氏らとがっちり握手。志位氏は演説で「大激戦、大接戦の都議選は投票まで残り2週間です。最後まで頑張り抜いてこそ勝利できます。ご支持の輪を広げに広げてください」と力いっぱい呼びかけました。

 中野共立診療所前を出発した志位氏と浦野予定候補らは、勇退する植木こうじ都議、谷川智行衆院比例予定候補(東京7区重複)、中野共立後援会メンバーとともにアーケード商店街を練り歩きしました。志位氏はハンドマイクを握り、「いまの国会は大変ひどい状況です。自民、公明は、『数の力』を頼んで『共謀罪』を強行し、『加計』疑惑の幕引きをしようとしています。どうか、首都・東京から憲法を守り、国政の私物化を許さない声をあげましょう」と訴え。志位氏が「学費値下げや給付制奨学金の実現のために頑張ります」と語りかけた女子高生は「ありがとうございます」と握手を交わしました。

 中野駅北口で、共産党を応援する看護師の「ナースファンクラブ」の街頭宣伝に合流。

 浦野予定候補は、中野区で高すぎる国保料を払えない人が3人に1人にのぼるとして、「誰もが安心して受けられる医療、国保料の1人1万円引き下げを実現したい」と決意表明しました。

 品川区・戸越銀座商店街を志位氏らとともに練り歩いた白石都議は、巨大道路建設や羽田空港増便のための低空飛行ルートを撤回させるため、「再び都政へ押し上げていただき、一緒に区民の生活を守ろう」と力を込めました。

 志位氏は、築地市場の豊洲新市場への移転問題について、(1)「食の安全」(2)「市場会計の大赤字」(3)「圧倒的多数の市場関係者」の反対という三つの点を指摘し、「破たんした豊洲移転はきっぱり中止するしかありません。築地再整備が唯一の道です。その決断を小池(百合子)知事に強く求めます」と力説。大争点となっている国保料の問題では、1人1万円の値下げを訴え、「『逆立ち都政』にメスを入れてこそ、福祉・暮らしを守ることができます。それができるのは共産党です」と訴えると、拍手と声援が飛び交いました。

 握手を交わした通行人の男性は「築地を守ってほしい。安心して食品を買いたい」、「小池都知事を、共産党がしっかりチェックしてほしい」と期待を寄せました。


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