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2017年6月13日(火)

オスプレイ緊急着陸

奄美空港に事前連絡なしで 鹿児島

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写真

 米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属のオスプレイ1機が10日午後8時52分、鹿児島県奄美市の奄美空港に緊急着陸しました(写真=崎田信正市議撮影)。11日は、米軍乗組員が左翼エンジンカバーを開けて点検する様子が確認され、午後4時36分に離陸しました。

 オスプレイは6日に沖縄県伊江村で緊急着陸したばかり。昨年末には同県名護市安部(あぶ)に墜落しました。

 沖縄防衛局によると、オスプレイは奄美諸島沖を飛行中、コックピットの警告表示が出たといいます。同局は「通常手順により、奄美空港に予防着陸した」と発表しています。

 鹿児島県土木部港湾空港課は「県空港管理事務所に事前の連絡はなかった」としています。奄美大島では日常的に米軍オスプレイの飛行が確認され、自衛隊基地を置く計画も進んでいます。

 オスプレイを撮影した日本共産党の崎田信正・奄美市議は「自衛隊基地ができれば米軍や自衛隊のオスプレイが今以上にやってくるのではないか。ますます危険性が増す。自衛隊基地を認めてはならないという思いを改めて強くした」と語っています。


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