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2017年6月11日(日)

激突 共産VS自公

都議選 すでに本番並み

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(写真)志位和夫委員長の訴えを聞く人たち=10日、東京都江東区

 7月2日の投票日まで1カ月を切った東京都議選は、今月23日の告示前から党幹部、国会議員の応援を受けた街頭演説や決起集会、全有権者規模の宣伝・対話活動など各党が総力をあげる本番さながらの大激戦となっています。週末の10日、日本共産党は、志位和夫委員長が葛飾区(定数4)の和泉なおみ都議、江東区(同4)のあぜ上三和子都議の応援に立ち、小池晃書記局長が品川区(同4)の白石たみお都議、日野市(同2)の中野あきと都議予定候補の必勝を訴え。「自民・公明対日本共産党」の対決構図で浮上した争点を示し「暮らし、平和のかかった選挙です。絶対に負けられません。どうかご支持の輪を大きく広げに広げてください」(志位氏)と熱く訴えました。

 豊洲新市場の地元・江東区の豊洲ビバホーム前は日本共産党の街頭演説と前後して自民、公明両党が同じ場所でそれぞれ街頭演説する“激突の場”になりました。自民党は「豊洲新市場は、専門家が安全だと証明している。一部の政党が市場のゼロリスクを求めているが、そのためにさらに巨額をつぎ込むことは無駄だ」(都議候補)などと共産党を攻撃し、豊洲移転推進の立場を展開しました。公明党候補も応援に駆けつけた衆院議員も、豊洲市場問題で「地上は安全」とふりまき、演説の大半を共産党攻撃についやしました。

 日本共産党の街頭演説は時間とともに聴衆の輪が二重三重に広がりました。世論調査では有権者の半数近くが投票先未定と回答。党支部・後援会が宣伝・対話に奮闘するなか「ウソをつく安倍政権は許せない」「今度は共産党に入れる」という反応が出ています。


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