2017年6月5日(月)
街頭演説が熱い 聴衆の輪みるみる この期待必ず議席へ
町田で志位委員長訴え
東京の未来、都民の暮らしに大きな影響を与え、国政の動向を左右する東京都議選は23日の告示前から各党が総力をあげる大激戦となっています。7月2日の投票日まで1カ月となった4日、日本共産党の志位和夫委員長を迎えた街頭演説が町田市の町田駅前で開かれ、近年最高の聴衆が聞き入り、熱気みなぎるものとなりました。炎天下、党支部・後援会が街頭演説の案内や党の政策を知らせようと宣伝や対話に奮闘。街頭演説が熱くなっています。
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町田駅前で志位委員長は「党派を超えたご支持の輪を、広げに広げ大激戦を勝ち抜かせてください」と、町田市選挙区(定数4)で初議席に挑む池川友一都議予定候補を応援。歩道、階段、デッキをビッシリ埋めた聴衆や、買い物袋を手に続々と聞き入る人たちの姿。時間とともに聴衆の輪が二重三重に広がりました。演説終了後も、再び沸き起こった拍手と声援が鳴りやみませんでした。
党支部・後援会が奮闘
日本共産党と後援会は街頭演説を都議選勝利に向けた跳躍台にしようと、全有権者規模の宣伝対話に取り組みました。
会場に用意したプラスターはこれまでより多い20枚。そのほかに勝手連や後援会が独自に用意した池川予定候補応援横断幕などがあちこちで見られました。
街頭演説への参加を呼びかけようと、3日に会場近くで行った宣伝では、安倍政権への怒りの声が多く聞かれたといいます。党地区委員会では、この声を得票へ結び付けるため、宣伝や党勢拡大の課題を達成し、活動を通して支持を訴えていくとしています。
当日の演説を聞いた民進党の後援会をやっているという男性(83)は「野党共闘に関心があるので、志位さんの話を聞きにきた。共産党は勢いがあるね。加計問題、憲法、心は共産党になびいている」と語りました。