2017年5月29日(月)
日本共産党 宣伝・対話 いっせいに
築地は再整備「その通り」
都議選
東京都議選(6月23日告示、7月2日投票)が迫りました。都内各地の日本共産党支部・後援会は28日、候補者とともに街頭宣伝に立つとともに、電話による対話にいっせいに取り組みました。
北区・十条銀座そね都議が訴え
東京・北区の浮間地域では、四つの支部・後援会が一体になって電話による対話を繰り広げました。
舛添要一前知事の疑惑追及や豊洲新市場(東京ガス工場跡地)の地下水汚染問題などでテレビに登場することが増えた共産党・そねはじめ都議。後援会員が電話をかけると、「(舛添知事の)ホテル領収書のことではスカッとした。あれ以来ずっと支持しています」との声がかかりました。
豊洲問題では判断を迷っている人がまだまだ多数です。
後援会員が「豊洲の汚染は無害化できないというのが最新の見解です。築地市場は再整備で続けられます」と語りかけると、「その通りですね」と対話がはずみました。
そね都議は同日午後、北区・十条銀座商店街で街頭宣伝に立ちました。
「豊洲への移転をストップさせましょう」と訴えるそね氏に、「食の安心・安全にかかわる問題。豊洲はだめ」と買い物中の男性(75)が足を止めビラを受け取りました。自営業の男性(71)は、「共産党に頑張ってもらわなきゃ」と声をかけました。
北区では、商店街に撤退を迫る「十条まちづくり」計画が推し進められています。そね氏は、「住民不在のまちづくりは許せません」と訴えました。
買い物客や通行人が次々足を止め、そね氏が示す資料に見入り、街角は小集会の様相を呈しました。「応援しています」の声がかかりました。
池袋駅前で青年 米倉都議と行動
日本共産党を応援する青年学生の会・東京ネットワークの青年約20人が豊島区の米倉春奈都議と共に28日昼、池袋駅西口前で街頭演説とシールアンケートに取り組みました。
米倉都議は「若者がお金の心配なく学べる東京を」と暮らしや築地市場移転問題を力強く訴えました。
青年らも自身の体験談を交えながらスピーチ。「返済不要の奨学金をつくってほしい」とマイクを握って訴えた大学4年生の平野元さん(仮名)。「通りすがりの人にもインパクトが残るように日本共産党の政策を訴えました」と話します。
暮らしや改憲問題をたずねたシールアンケートでは、応じた人に日本共産党の政策や取り組みを丁寧に説明。初めて行動に参加した三鷹市の学生(18)は、「ニュースをあまり見ないからと、築地移転や改憲問題を知らない人もいました。説明すると、『反対』にシールを貼ってくれました。対話をして共産党の取り組みを知ってもらえれば支持が広がる」と語りました。