2017年5月27日(土)
過積載は荷主に責任
山添議員 根絶へ取り組み要求
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日本共産党の山添拓議員は18日の参院国土交通委員会で、規定以上に貨物を積み込むダンプ過積載の根絶へ、荷主の責任をただすよう求めました。
過積載は交通事故や道路橋損傷の原因となっています。2012年166万台から14年215万台へと過積載が急増した原因について、石井啓一国交相は「荷主からの要求や非効率な商慣習が大きな要因。違反者に荷主情報を聴取する取り組みを進める」と述べました。
山添氏は、過積載にかかわった荷主に対する貨物自動車運送事業法に基づく勧告がだされたことがなく、警察庁も12年以降毎年3千件以上摘発しながら荷主に対する再発防止命令は1件しかないと指摘。立場の弱い運転手だけでなく、荷主情報を把握している労働組合など第三者への聞き取りを求めました。
「問題のある荷主はいないという認識か」とただした山添氏に対し、警察庁の長谷川豊長官官房審議官は「過積載の運転は組織的、構造的違反。荷主の背後責任を追及すべきだ」と答えました。