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2017年5月27日(土)

与党は喚問に応じよ

志位委員長語る

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 日本共産党の志位和夫委員長は26日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設疑惑をめぐって前川喜平・前文部科学省事務次官が表明した自身の証人喚問出席を自民党が応じていないことに対し、「前川氏の証言によって、一連の文科省の文書は真正のものだったこと、行政がゆがめられたことが明瞭になっている以上、(与党は)証人喚問の要求に直ちに応じるべきだ」と述べました。同日の東京・築地市場視察後、記者団の質問に答えました。

 前川氏は25日の記者会見で、同学園の獣医学部新設計画で「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」と記した一連の内部文書について「いずれも真正なもの。本物と申し上げられる」と証言しています。

 志位氏は「前川氏の発言や一連の文書の信ぴょう性は揺るがないものになった」と指摘。「安倍首相が、もしそれが違うというのであれば、別の人が安倍首相の“虎の威”を借りて働きかけていたことになる。その場合、働きかけたのはだれだったのかを調べ明らかにする責任があるし、明らかにできなければ、首相自身が働きかけていたことになる」と述べ、まず安倍首相自身が問題解明の責任を果たすよう求めました。


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