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2017年5月26日(金)

都議選 政治の姿勢変え、暮らしと福祉を守る都議会に

立川街頭演説 小池書記局長が訴え

浅川氏勝利を

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 6月23日の告示まで1カ月を切り、大激戦となっている東京都議選(7月2日投票)。日本共産党の小池晃書記局長は25日、立川市(定数2)での街頭演説で日本共産党の躍進を訴え、同選挙区で築地市場移転の中止をただ一人訴え、都民の命と暮らしを守る浅川修一予定候補の勝利を必ず勝ちとろうと呼びかけました。

 買い物の合間に足を止めた女性など多くの市民が演説に聞き入った立川駅北口。浅川予定候補は9条改憲を許さないと述べ、「厚い壁をこじ開けて、平和を願う声と暮らしを守れという思いを都議会にまっすぐ届けたい」と表明しました。さらに昭島市(定数1)の奥村ひろし予定候補が紹介されました。

 小池氏は、自身も国会で厳しい追及を続けている加計学園の獣医学部新設問題で、文科省の前川喜平前事務次官が首相による働きかけと見られる文書の存在を認めたことを挙げて「全容解明が必要だ」と力説。安倍首相の改憲表明に自衛隊の河野克俊統合幕僚長が「非常にありがたい」と発言したことなどを批判し、暴走政治に首都東京から審判をと力を込めました。

 小池氏は、都議選最大焦点である築地市場移転問題の根本に、福祉を壊しゼネコンに投資してきた都政のゆがみがあり、それを支えてきたのが自民党と公明党だと強調。さらに豊洲問題にだんまりを決めている「都民ファーストへの一票は下手をすれば豊洲への移転推進の一票になる」と痛烈に批判しました。

 小池氏は、都の予算の2・8%を組み替えるだけで、国民健康保険料の軽減、公立保育園建設の整備費補助など暮らしと福祉優先の都議会に転換できる展望を示し、「政治の姿勢を変えれば全く違う都政ができる。この仕事を日本共産党に、浅川さんにやらせてください」と重ねて都議選勝利を訴えました。

 街頭演説では、佐藤あや子昭島市議・衆院東京21区予定候補がマイクを握りました。


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