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2017年5月22日(月)

核兵器廃絶願う心を国会に

総選挙勝利へ各地で訴え

広島2カ所 小池書記局長

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 日本共産党の小池晃書記局長は21日、被爆地・広島市内で街頭演説し、9条改憲を狙い核兵器廃絶に背を向ける安倍政権を批判しました。総選挙で共産党を躍進させ、比例中国ブロックでは「広島の心」を国会に届ける大平よしのぶ衆院議員の再選、垣内京美予定候補の当選を実現しようと訴えました。

 大平議員は「被爆者の声を世界に届ける共産党の大躍進を」と訴え、垣内予定候補は「憲法改悪に突き進む自公維を追い込んでいく」と力を込めました。

 小池氏は、戦争法を強行した安倍首相による9条改憲の狙いを告発。その上で北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐり、中韓ロが6カ国協議を求め、米国が対話に前向きな姿勢を示しているときに、安倍政権だけが軍事的対応を加速させていると指摘し、「北朝鮮の挑発を戦争する国づくりに利用している。いま必要なのは9条を本気で生かした平和外交だ」と強調しました。

 小池氏は、日本政府が参加を拒否した一方、日本共産党の志位和夫委員長が被爆者と日本国民の声を届けた国連の核兵器禁止条約の交渉会議に言及。7月に禁止条約が締結される可能性にふれ、「広島のみなさんと心ひとつに、核兵器のない世界のために全力をあげる」と表明すると、拍手がわきました。

 さらに「共謀罪」法案の強行採決、森友学園や加計学園をめぐる疑惑など安倍政権のモラル崩壊を徹底批判し、都議選への支援を訴えながら「野党と市民の力で、日本共産党の躍進で安倍政権を必ず倒そう」と呼びかけました。

 大西オサム衆院広島1区予定候補、藤本さとし同2区予定候補、清水てい子同3区予定候補、中石ひとし同4区予定候補、尾崎ひかる同5区予定候補が宣伝カーに上りました。

 小池氏の演説を初めて聞いた女性(57)は「核兵器廃絶は広島の願い。9条を変えてはいけない」と語りました。

 小池氏は福山市の福山駅前でも訴え。大平議員、垣内予定候補、しげむら幸司衆院広島7区予定候補がマイクを握りました。


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