2017年5月22日(月)
共産党躍進を四国から
四国大演説会 志位委員長が訴え
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次期総選挙で野党と市民の共闘の勝利、日本共産党の躍進をめざし、志位和夫委員長を迎えた四国大演説会が21日、高松市のサンポートホール高松で開かれ、四国4県から衆院比例・小選挙区予定候補が勢ぞろいし、幅広い市民が野党共闘と共産党への期待を表明。志位氏が、「共謀罪」法案の廃案や、安倍政権の憲法破壊から憲法9条を擁護する国民的大運動を呼びかけるとともに、東京都議選への支援を訴えると、会場いっぱいの熱気に満ちた聴衆から大きな拍手と声援がわきおこりました。
比例四国の白川よう子、高知1区の松本けんじ両予定候補が決意表明。白川予定候補は「暮らし、命、憲法がかかっている。何が何でも四国で議席を奪還したい」と2003年以降の党議席空白の克服へ力強く訴えました。
志位氏は、香川県では昨年の参院選で唯一、共産党公認の野党統一候補を実現し、「四国は野党と市民の共闘のトップランナーを走っています」と語り、「総選挙で野党と市民の共闘をさらに大きく成功させましょう」と訴えました。
「四国で共産党が躍進するときは全国で大躍進する」と切り出した志位氏は、1996年に高知1区と比例区でダブル勝利をかちとり、15から26への大躍進につながったことを紹介。白川予定候補が香川県議を4期14年務め、子ども医療費の窓口無料化など大きな仕事を果たしてきたことを語り、「四国4県の力を総結集し、必ず押し上げてください」と呼びかけると、盛大な拍手に包まれました。
四国4県からのスピーチでは、市民連合@かがわ事務局員で自治労香川県本部委員長の森信夫さんが「志位委員長の野党連立の呼びかけが大きな起爆剤になった」と語り、「安倍政権の暴走ストップへ共産党のみなさんと連携して頑張る」と表明。東京電力福島原発事故の避難者の青年や安保法制=戦争法に反対する青年らのスピーチに続き、香川県内から民進党の小川淳也衆院議員、社民党県連合の高田良徳代表、新社会党県本部の井角操委員長の連帯メッセージが寄せられました。