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2017年5月20日(土)

労働者の奮闘で躍進必ず

都議選 小池氏が全都決起集会で訴え

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(写真)「団結がんばろう」を唱和する、決起集会参加者=18日、東京・日本共産党本部

白石都議が決意

 東京都議選(6月23日告示、7月2日投票)での日本共産党の躍進をめざす「全都労働者 党と後援会の決起集会」が18日夜、渋谷区の共産党本部で開かれ、激しく厳しい選挙戦を勝ち抜くため、労働者の党員・後援会員が先頭に立とうと決意を固めました。

 小池晃書記局長・参院議員が講演しました。今度の都議選は「憲法・豊洲・暮らし」の三つが大きな争点で、どの争点でも、共産党と自民・公明党の対決は鮮明だと指摘。「論戦も面白い、分かりやすい、語りやすい選挙」になっているとして、全都の党と後援会の主力を担う労働者の奮闘があれば「大きな成果がかちとれる選挙」だと強調。国政でも都政でも政治をゆがめ暴走する自公に「退場の審判を下す選挙にするため、総力をあげてたたかい抜こう」と呼びかけました。

 9条改憲問題で、自民党の下村博文幹事長代行・都連会長が「都議選で勝たなければ、2020年の憲法改定に大きく影響する」と述べたことを紹介。小池氏が「改憲策動を初動で打ち砕くために、日本共産党の大躍進をかちとろう」と力強く訴えると、会場は拍手に包まれました。

 共産党都議団を代表して白石たみお都議が決意表明。都議会は日本会議所属の議員が45%と全国で一番多く、教育勅語復活を求める質問を繰り返す自民党議員もいるなどの実態を示し「共産党の躍進で、憲法を守る議席を大きく増やす選挙に」と話しました。

 各分野・地域から、「全都に点在する仲間が1カ所に集まって宣伝し、対話にも踏み出している」(JR後援会)、「テレデータで支持拡大した労働者が『マイ名簿より反応がいい』と周りに勧めている」(足立区の職場支部)など経験が交流されました。

 共産党都委員会の近藤雅樹労働部長が「5月から飛躍をつくろう」と行動提起。宣伝行動を広げ、5月に全都100万人支持拡大の目標をやりぬくなどの方針を提案し、拍手で確認されました。


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