2017年5月16日(火)
中央社保協 「共謀罪」も介護改悪もノー
署名手に「声あげよう」
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医療・介護改悪の中止と「共謀罪」法案の廃案を求めて、中央社会保障推進協議会(中央社保協)と東京社保協、憲法東京共同センターは14日、東京都豊島区の巣鴨地蔵通り商店街で署名宣伝を行いました。19団体57人が参加し、血圧測定や「介護・医療なんでも相談」も実施しました。
署名はがき入りティッシュ8千枚を配布し、署名をよびかけ、「安倍首相たちによって、いろんな情報が規制されて少しずつ戦前に向かっている気がする。私たちには声を上げる自由があります。選挙で政治を変えましょう」と訴えました。
訴えに拍手をする人、「安倍首相はダメ! 森友問題もあいまいにしている」と怒りの声をあげて署名に駆け寄ってくる人など医療・介護改悪反対に91人、共謀罪反対に59人の署名が寄せられました。
福島県から大田区に避難している人は「故郷にもう帰れない。医療・介護の改悪は許せない。何もかも一体の改悪ですね」。群馬県でヘルパーをしている人は「要支援の利用サービスが減らされている。これ以上の改悪はいっそうのサービスの取り上げになり、やめてほしい」といって署名に応じました。