2017年5月14日(日)
憲法も築地も守ろう
文京区 福手予定候補、街頭から訴え
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全国注目の東京都議選(6月23日告示、7月2日投票)は、築地市場の豊洲新市場(東京ガス工場跡地)への移転問題や、安倍首相の9条改憲の策動など、都政・国政のあり方や進路をめぐって日本共産党と自民党・公明党との対決を軸に激戦の様相です。共産党への口汚いデマ宣伝もエスカレートしています。
定数2の文京区。激しい雨が降る中、日本共産党の福手ゆう子都議予定候補・区議と医師の谷川智行衆院東京比例・7区予定候補は、医療従事者でつくる日本共産党ナースファンクラブの人たちや勇退する小竹ひろ子都議とともに街頭で訴えました。
谷川氏は「今回の都議選は、国政にも大きな影響を与える重要な選挙です」と強調。改憲右翼団体「日本会議」のシナリオに沿って9条改憲を狙う安倍首相に対し「保守の立場の人からも『本当の保守は憲法を守るものだ』との声が上がっている」と指摘。安倍自公政権に「都議選で厳しい審判を下しましょう」と呼びかけました。
福手氏は、医療現場で働いてきた経験を語り「命を守る立場から、東京ガス豊洲工場跡地への築地移転は許せません。文京区で、国政でも都政でも政治のゆがみをただす共産党の1議席を何としても守り抜き、築地市場を守りましょう」と力強く語りました。
また、都有地活用による保育園や特養ホームなどの充実、医療・介護従事者の待遇改善を訴えました。