2017年5月12日(金)
福島切り捨てるな
原発なくす全国連絡会が行動
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全労連、全日本民医連などでつくる、原発をなくす全国連絡会は11日、原発ゼロ、国・東京電力の責任による福島復興を訴える宣伝署名行動「イレブン行動」を東京・新宿駅西口で行いました。
全労連、新日本婦人の会、全国商工団体連合会、日本民主青年同盟、原水爆禁止日本協議会などの代表らがスピーチ。「とめよう!原発再稼働 かえよう!福島切り捨て政治 国と東京電力が責任を果たすことを求める」100万人署名への協力を呼びかけました。
署名に応じた仙台市の男性(65)は、東日本大震災は「東北の方でよかった」などの暴言を述べて辞職した今村雅弘前復興相について「本人だけの問題ではなく、国民の声を聞かない強権的な安倍政権の姿勢が表れている」と憤ります。「東電福島第1原発事故はまだ収束していません。被害が続く限り、国が責任を果たすべきです」
やはり署名した横浜市の40歳代の男性は「再稼働推進なんて理解できない」と断言。「原発事故が起きれば深刻な放射能汚染が起きることが福島原発事故ではっきりしました。しかも原発が止まっていても、電気は足りています。日本のどこで地震が起きてもおかしくない。もう原発はやめるべきです」と語りました。
日本共産党の岩渕友参院議員が駆けつけ「福島切り捨てを許さず、国や東電に責任を果たさせよう」とスピーチしました。