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2017年5月3日(水)

きょう憲法施行70年

9条は「平和に役立つ」初の8割

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 日本国憲法が1947年5月3日に施行されてから、今日で70年です。日本共産党の小池晃書記局長は憲法記念日にあたっての談話を発表し、日本国憲法の全条項を守り、憲法を生かす政治へ全力をあげる決意を表明しました。

 安倍晋三首相が、憲法9条を本丸に「在任中の改憲」へ執念を示すもと、報道各社の憲法に関する世論調査で、9条をはじめ日本国憲法が国民の生活と意識に深く定着していることが浮かび上がっています。

 NHKが15年ぶりに行った対面方式での世論調査(4月29日発表)では、「憲法改正」の必要があると答えた人は前回(2002年)から15%減って43%となり、必要がないと答えた人は11%増えて34%となりました。

 JNNの憲法に関する調査(1日発表)でも「憲法改正すべき」が2007年5月の第1次安倍政権時から10ポイント減少し43%になり、「改正すべきでない」が42%で拮抗(きっこう)しました。

 NHKの調査で、9条改定では57%が反対と答え、年代別でも18歳から29歳の若い世代で、男性で66%、女性で62%が反対となり、若い世代で9条改憲反対が増えています。同調査で「憲法9条は日本の平和と安全に役立っているか」との問いに、「役立っている」が初めて8割を超えました。「朝日」の調査(2日付)では、今の憲法が「日本にとってよかった」が89%に上りました。

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