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2017年4月21日(金)

森友究明・安倍政権退陣を

総がかり実行委 国会前で400人抗議行動

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(写真)「森友」疑惑徹底究明、安倍政権の退陣を求め抗議のコールをする人たち=20日、衆院第2議員会館前

 森友疑惑の真相究明、「共謀罪」法案阻止、安倍政権の退陣を求める国会議員会館前行動が20日、衆院第2議員会館前で行われました。主催は、総がかり行動実行委員会。400人(主催者発表)の参加者は「疑惑の隠ぺい絶対反対」「共謀罪は絶対廃案」のコールで国会を包みました。

 主催者あいさつで高田健氏は「共謀罪は戦争法と一体のものだ、戦争法反対を上回るたたかいで必ず廃案に追い込もう」と述べるとともに、「“森友隠し”をする安倍政権を許さず、真相を明らかにさせよう」と呼びかけました。

 「安全保障関連法に反対する学者の会」の西谷修・立教大学特任教授、「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会、「共謀罪NO!実行委員会」の代表が連帯あいさつしました。

 日本共産党、民進党、社民党の議員があいさつ。共産党の清水忠史衆院議員は「安倍政権は真相を明らかにしようとしない。昭恵夫人を国会で喚問し事実を明らかにすべきだ」と訴えました。

 「共謀罪も森友問題も許せなくて、国会前に初めて来た」と話す東京都八王子市の男性(70)は、「森友隠しはひどい。政治家の関与は明らかだ。国会の場で真相を究明すべきです」と語りました。


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