2017年4月16日(日)
「ニュース女子」謝罪を
東京・新宿 市民120人が初のデモ
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東京MXテレビが1月2日に放送した番組「ニュース女子」は、デマで沖縄への偏見をあおるものだとして、市民120人が15日、謝罪と訂正を求めて東京・新宿でデモ行進しました。
主催は、これまで東京MX前で12回の抗議行動を続けてきた「沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志」で、デモ行動は初めて。
「ニュース女子」は、沖縄県東村高江で米軍オスプレイパッド建設に反対している人たちを「金で雇われている」などとデマで侮辱する番組。東京MXは、いまだに「虚偽はあったとは認められない」と開き直っています。
「公共の電波でデマを流すな」など思い思いのプラカードを掲げた参加者は、太鼓やタンバリンなどを打ち鳴らし、「MXは良心みせて」「沖縄民意は基地反対」とコール。新宿駅を東口、西口、南口と巡って訴えました。
デモ行進前の新宿駅東口広場での集会では、元社会科教師の女性が、「戦争は二度としてはいけない、ウソはいけないと教えてきました。政権の意向を宣伝をしているのがMXテレビ。それではいけない」と訴え。高江で運動している人から連帯の電話メッセージがありました。