2017年4月15日(土)
「共謀罪」法務委で審議入り
4野党「廃案に追い込む」 衆院
衆院法務委員会で14日、「共謀罪」法案の趣旨説明が行われ、審議入りしました。与党は、週明け19日からの本格審議を狙っています。
日本共産党は、犯罪行為がなくても共謀・合意の段階で処罰する共謀罪は刑法の原則を覆すものであり、内心の自由を侵す違憲立法だとして反対。徹底審議を主張し、首相出席のもとでの審議、外相、国家公安委員長の常時出席や、参考人質疑、関連資料の提出を求めています。
「テロ対策」「一般人は対象にならない」といった同法案に関する安倍政権の主張は、野党各党の追及で総崩れになっています。共産、民進、自由、社民の4野党は、同法案を廃案に追い込むことで一致しています。