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2017年4月14日(金)

介護保険法改悪案の採決強行

与党側が謝罪、補充質疑へ

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 衆院厚生労働委員会理事懇談会が13日に開かれ、前日12日の自民、公明両党による介護保険法等改悪案の同委での審議打ち切り・採決強行について、与党側が謝罪しました。同理事懇は、14日に野党のみによる補充質疑(4時間)を行うことを決めました。

 理事懇の冒頭、丹羽秀樹委員長、自民党の田村憲久理事が、今後は円滑な運営に努めたいと述べ謝罪。日本共産党の高橋千鶴子議員は、自民党が野党の質問権の自由を認めず、一方的に質疑終局・採決強行をしたことについて「前例のないものであり、あってはならない」と批判しました。

 これに対し自民・田村氏は「その通りだ」と認めました。

 高橋氏はさらに審議の充実を求めました。

 また同日、衆院法務委員会は理事懇で、14日に一般質疑を行った上で、「共謀罪」法案を審議入りさせることを決定。日本共産党の藤野保史議員は、同法案の審議入りについては反対しました。


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