2017年4月8日(土)
「共謀罪」絶対止める
未来のための公共 国会前抗議
「未来のための公共」は7日夜、毎週金曜日に呼びかけている国会正門前抗議を行いました。参加者は、与党によって審議入りが強行された「共謀罪」法案について「絶対に止めよう」などとスピーチ。「勝手にきめるな」「自由を奪うな」とコールしました。
大学生は、「『共謀罪』法案が審議入りしました。与党はきっと強行採決するつもりです。おとなしく法案を通させるわけにはいきません。止めたいと思っています。声をあげていきましょう」と語りました。
「安全保障関連法に反対する学者の会」の西谷修さん(立教大学教授)がスピーチ。「安倍さんは『共謀罪』で、この国をめちゃくちゃにしようとしている。それは日本全国で、国民がもの言わない社会にしようというものです。なんとしても止めよう」
埼玉県川越市から参加した男性(36)は、「私は公務員です。共謀罪はもちろん、教育勅語の教材使用容認や、中学武道への銃剣道の追加など、戦前に戻りそうな教育の動きに危機感を持っています。国民に奉仕する一人の公務員として、安倍政権に反対します」と話しました。
民進党の江崎孝、日本共産党の岩渕友、社民党の福島瑞穂の各参院議員がスピーチしました。