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2017年3月31日(金)

長時間労働解消へともに

「党緊急提案」 高橋議員が全労連と懇談

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(写真)全労連の岩橋副議長(右から2人目)らと懇談する高橋議員(左から2人目)=30日、東京都文京区

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は30日、全労連を訪ねて、日本共産党の緊急提案「長時間労働を解消し、過労死を根絶するために」を紹介し、岩橋祐治副議長らと懇談しました。

 党国会議員団は緊急提案を携えて、全労連を皮切りに、さまざまな団体への訪問、懇談を予定しています。

 高橋氏は、安倍政権の「働き方改革」は長時間労働を固定化・悪化させる「改悪」だと提言で指摘していると強調し、党の対案である緊急提案の内容を丁寧に説明。「8時間働ければ普通に暮らせる社会にすることが必要だ」と語りました。

 岩橋氏は、1日8時間、週40時間という原則の例外が残業なのに安倍内閣はさらに特例まで設けようとしていると指摘。「過労死を容認するような法案は許せない」とのべ、世論と運動を広げたいと語りました。

 生熊茂実副議長(JMITU委員長)は、提案の「長時間労働を固定化・悪化させる」との指摘に賛同し、「長時間労働が押し付けられるという批判を強めていきたい」と強調。中野千香子副議長(医労連委員長)は、終業から次の始業までに一定の休息時間を保障するインターバル規制の重要性を強調し、長尾ゆり副議長は「今回の改悪が行われれば女性は非正規雇用でしか働けなくなる。女性の未来がない働き方改革だ」と語りました。


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