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2017年3月28日(火)

核兵器禁止条約を支持する 「日本国民の声 世界に」

志位委員長、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)事務局長らと懇談

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 核兵器禁止条約の国連会議に出席するため訪米中の日本共産党の志位和夫委員長は25日、ニューヨーク市内でNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長らと懇談しました。


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(写真)ICANのフィン事務局長(左から2人目)らと懇談する志位氏(右)=25日、ニューヨーク市内(田川実撮影)

 ICAN(英語の「私はできる」とかけた略称)は、核兵器禁止条約をめざし2007年につくられた約100カ国のNGOの連合体。志位氏は、ICANの活動に敬意を表しながら、24日に国連のキム・ウォンス軍縮担当上級代表に手渡した要請書を紹介。「たとえ最初は核保有国の参加が得られなくても、賛成する諸国の政府で核兵器禁止条約を早期に締結し、その条約の力と国際的な世論と運動の力で『核兵器のない世界』を目指すことが重要です」と述べました。

 フィン事務局長は、「今回の国連会議に核保有国は参加しませんが、彼らは追いつめられ、会議と私たちの動きを注視しています」と応じました。

 日本政府が核兵器禁止条約に反対の立場をとりつつ、「国連会議に出席する」と報じられたことに志位氏は、「政府と違い日本国民の多数の気持ちは核兵器禁止条約支持だと思います。日本の国会議員としてその声を世界に伝えていきたい」と話しました。

 懇談にはICANからアリソン・ピトラックさん、川崎哲さん、日本共産党から緒方靖夫副委員長、笠井亮政策委員会責任者、田川実国際委員会事務局長が参加しました。


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