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2017年3月26日(日)

“日本会議は民主政治にふさわしくない”

池内衆院議員 フジ系番組で

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(写真)池内さおり衆院議員

 日本共産党の池内さおり衆院議員は25日、フジテレビ系「加藤浩次vs政治家〜政治の面白いトコ集めました!〜」に出演し、政治と宗教問題や森友学園と日本会議の問題など多彩なテーマで与野党議員と議論しました。

 番組では、宗教を政党の組織票とすることが議論となり、池内氏は「国家神道によって、天皇のために命をささげよという思想のもと、大きな過ちを犯した。痛苦の経験のもと日本国憲法ができた」と強調しました。

 日本会議に所属する籠池泰典氏を理事長とする森友学園の幼稚園教育の実態が映像で紹介され、日本会議をどうみるかが議論となりました。

 番組に出演した議員に対して、日本会議とその議連に入っているかが問われ、15人中8人が手をあげました。

 司会の加藤浩次さんが「どういうことを言っているのか」と聞くと、自民党の白須賀貴樹衆院議員は「憲法改正していきたい」と言い、具体例として9条で自衛隊を軍と位置付けることをあげました。

 ゲストの安藤優子さんが「なぜ教育勅語にこだわるのか」と質問。無所属の和田政宗参院議員は「教育勅語の中身は非常にいいものが含まれている」と述べました。

 池内氏は、日本会議について「民主主義のもとでの政治にはふさわしくない」と批判。「教育勅語は、すべての徳目が天皇のために命を捧げよという結論を導くためにあることが問題だ」と強調しました。


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