2017年3月25日(土)
官邸前「原発やめろ」
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首都圏反原発連合(反原連)は24日、首相官邸前抗議を行いました。原発ゼロを求める国民多数の世論に反して、原発再稼働を狙う安倍政権。参加者はドラムのリズムにあわせて「再稼働反対」「原発やめろ」とコールしました。
官邸前や国会正門前には「いのちが大事」「汚染水止めろ」などが書かれたプラカードが並びました。反原連の抗議は、今回で238回目。まもなく5年を迎えます。
神奈川県真鶴町から夫婦で参加している男性(75)は、200回以上抗議に足を運んでいます。「事故が起きるまでは、原発があってもしかたないと思っていた。でも、一度事故が起きると、取り返しがつかないことになると気づいた。ねばり強く行動します」
東京都武蔵野市の男性(69)は、数カ月ぶりに参加しました。「『森友学園』問題をテレビで見ていて、いてもたってもいられなくなった。安倍政権はどの問題でも説明責任を果たしていない。責任も取れないのに原発を推進する政権にはノーだといいたい」
日本共産党の藤野保史衆院議員が参加し、国会前でスピーチしました。
この日は、650人(主催者発表)が参加しました。