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2017年3月24日(金)

森友疑惑 徹底究明を

総がかりと市民連合

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(写真)森友疑惑の徹底究明、安倍内閣の退陣を訴える人たち=23日、衆院第2議員会館前

 23日、「森友疑惑徹底究明!安倍内閣は退陣せよ!国会議員会館前行動」が衆院第2議員会館前で行われました。500人(主催者発表)の参加者は、小雨が降るなか「安倍首相の責任重大」「疑惑の隠ぺい許さない」とコールを響かせました。「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」と総がかり行動実行委員会が共催しました。

 総がかり行動実行委の福山真劫共同代表は「市民と野党の頑張りが安倍政権を追い詰めてきた。国会内外の共同で真相を究明し、安倍政権を倒そう」と呼びかけました。

 市民連合の諏訪原健さんは「証人喚問を傍聴した。疑惑の究明はここからです。自民、公明、維新による国政を私物化する政治と決別しましょう。これ以上、彼らの好き勝手にさせてはなりません」と強調しました。

 「安全保障法制に反対する学者の会」の小森陽一東京大学教授は「安倍政権とその補完勢力である維新の本質を私たち主権者が伝えていこう」と呼びかけました。

 日本共産党、民進党、社民党、「沖縄の風」の議員が駆けつけスピーチしました。共産党からは辰巳孝太郎参院議員が参加し、「証人喚問で疑惑はさらに深まった。真相究明に全力を尽くす。この疑惑は今日が始まりです」と表明しました。

 川崎市の女性(64)は「証人喚問をテレビで見た。政治家の関与はあると思う。真実を明らかにするために、野党は頑張ってほしい」と語りました。


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