2017年3月18日(土)
「政治おかしい」若者ら声 国会前
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今の政治について自分の意思を表明しようと17日夜、10〜20代の若者や子育て世代のママなど幅広い世代がつくる「未来のための公共」が、国会正門前で抗議行動をスタートさせました。学生や学者、保育士、国会議員などさまざまな立場の人がスピーチ。「森友学園」問題の真相解明や、稲田朋美防衛相の辞任などを訴えました。
主催者あいさつをした大学2年のくるみさん(21)は、「今多くの人が政治のことを話しています。私たちは世代を超えて、『今の政治おかしくない?』でつながれる。声をあげられる間口を広げたい」と呼びかけました。
スピーチした高校2年生のソラさんは、「安保法制のときに国会前で声をあげました。しばらく遠ざかっていたけど、また声をあげます。おかしいことにはおかしいといえる社会にするために」と語りました。
民進党、日本共産党、社民党の国会議員が参加。共産党からは小池晃書記局長がスピーチしました。参加者は2000人。