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2017年3月15日(水)

自民“豊洲安全”と主張

都議会予算特別委開く

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 東京都の築地市場(中央区)の豊洲移転問題で、小池百合子知事は14日、豊洲新市場(江東区、東京ガス豊洲工場跡地)用地の取得をめぐる疑惑は市場の信頼性に関わる問題だとの認識を示しました。都議会予算特別委員会で、自民党の質問に答えました。

 自民党の三宅正彦都議が、用地取得問題は移転の可否には影響しないのではないかと質問したのに対し、小池知事は「用地の選定、購入契約に至る経過が不透明だと指摘されてきた。これを明らかにすることが都民の信頼につながる」と答えました。

 また、同党の崎山知尚都議は「豊洲(新市場)は土壌汚染対策法上の問題をクリアしているのではないか」と質問。小池知事は「豊洲市場は都自らが定めた『法令を上回る措置を講じる』との方針を貫いてきた。ましてや卸売市場であり、生鮮食料品を扱う。土対法の中でも最もレベルの高いものが求められる」と強調。同法を上回る措置として専門家会議が提言した盛り土が主要建物下で行われなかった問題を同会議などで議論しているところだと述べました。


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