2017年3月13日(月)
原発事故避難者支援継続を 川崎
|
川崎市中原区で12日、6回目の「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」が行われ、1500人が「原発やめよう」「再生可能エネルギーに変えよう」などと訴えました。
集会では、福島県から川崎市幸区に避難している松本徳子(のりこ)さん(避難の協同センター共同代表)、小出裕章さん(元・京都大学原子炉実験所助教)、脱原発ソング「原発・アウト!」を歌う、さいたまんぞうさん(タレント)、市内で活動する団体の代表らがスピーチしました。
松本氏は、今月末に国と福島県が避難指示区域外から避難した「自主避難者」への住宅無償提供を打ち切る問題で「私たちの(住む)権利を奪うもの」だと批判。「一人の避難者も路頭に迷うことのないよう頑張りたい」と訴えました。
参加者は、住宅無償提供打ち切りをやめること、住民合意のない避難指示解除をやめることなどを求め、原発再稼働に反対する宣言を採択しました。
一家で参加した女性(36)=中原区=は「事故で取り返しがつかないことになったのだから、原発は、もう動かしてはいけない」と話しました。
日本共産党の、はたの君枝衆院議員(南関東比例・神奈川10区重複予定候補)、岡崎ゆたか衆院南関東比例・神奈川13区重複予定候補、自由党の樋高剛県連代表が参加しました。