2017年3月13日(月)
暴走・迷走する安倍政権を倒そう 自民、公明、維新にノーの審判を
静岡市議選 小池書記局長が応援
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日本共産党の小池晃書記局長は12日、静岡市の静岡駅前と清水駅前で街頭演説し、17日告示26日投票の同市議選で、日本共産党の現有5議席確保で市政を転換し、安倍首相の暴走・迷走政治と、自民、公明、維新の悪政3兄弟に「ノー」の審判を下そうと訴えました。
同市議会は自民、公明、維新により住民無視の政治が強行されています。静岡駅前では鈴木せつ子、杉本まもる、寺尾昭、清水駅前では内田りゅうすけ、望月ケンイチローの各市議予定候補が安倍政権言いなり市政の転換を訴えました。
小池氏は、学校法人「森友学園」に対する国有地の異常な安値での払い下げ問題で、自民党の鴻池祥肇参院議員事務所の資料から「政治家の関与は決定的になった」と強調。自民党が同学園の籠池泰典氏ら関係者の参考人招致を拒否したことに対して「疑惑にふたをして、幕引きしようなんて絶対に許すわけにいかない。徹底解明が必要だ」と述べると、聴衆から「そうだ」の声が上がりました。
さらに小池氏は安倍首相夫妻が「教育勅語」を幼稚園児に暗唱させる同学園の異常な教育方針を、天まで持ち上げてきた政治的道義的責任は明らかだと指摘。稲田朋美防衛相による「教育勅語の核の部分は取り戻すべきだ」との発言についても、「重大な事態が起これば天皇のために命をなげだせというのが核心だ」と厳しく批判しました。
小池氏は、安倍首相が南スーダンPKO(国連平和維持活動)に派遣した自衛隊の5月末の撤収を決めたことについて、「安倍首相は、南スーダンが内戦状態だと認めて今すぐ自衛隊を撤退させるべきだ。『野党は共闘』の思いを日本共産党にお寄せいただき、安倍政権を倒そう」と訴えました。
小池氏は、田辺信宏市長が、市街地に隣接する場所に巨大火力発電所の建設を強行しようとしていることなどを批判。党市議団が議案提案権を使って国保料の2年連続値下げなどを実現した実績を紹介し、5人全員の勝利を訴えました。
静岡駅前では鈴木ちか衆院静岡1区予定候補が、清水駅前では松原さとし同静岡4区予定候補が訴えました。