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2017年3月10日(金)

道路占有不許可おかしい

ピースフェア 市民団体が説明要求

神奈川・大和市

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(写真)国交省担当者(右の列)に質問する、実行委員会の人たちと(左から)はたの、岡崎、高久の各氏=9日、衆院第2議員会館

 神奈川県大和市が国土交通省の通達を根拠に「かながわピースフェア大和平和まつり」の会場となる道路の占有許可を出さない問題で9日、同まつり実行委員会は同省に実情を伝え、市への指導を求めました。

 まつりは、大和駅前にある「大和駅プロムナード」で毎年行われ、今回で29回目の予定です。昨年は、近隣住民ら約2千人が集まりました。

 市はまつりを2012年から後援してきましたが、今年は後援を不承認にし、道路占有許可も出しておらず、5月の開催が危ぶまれる事態になっています。

 実行委員会の人たちは、市は、後援名義がないことを理由に、同省が通達(05年3月17日付)で示した道路占有許可基準のうちの「地方公共団体が支援するもの」に該当しないと判断していると指摘。

 同通達は、にぎわいの創出などの観点から弾力的な判断を行って路上イベントを支援するためのもので「後援名義の有無で占有許可の可否を判断すべきではないのではないか」と訴えました。

 同省担当者は「後援名義(がないこと)をもってダメとするなら、通達をもう一度説明する」と述べ、市に連絡すると応じました。

 日本共産党の、はたの君枝衆院議員(南関東比例・神奈川10区重複予定候補)、岡崎ゆたか衆院南関東比例・神奈川13区重複予定候補、高久良美市議が同席しました。


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