2017年3月6日(月)
市民と野党で安倍政権打倒
かながわ県民集会 共産・民進など連帯
|
横浜市中区で5日、市民と野党の共闘で安倍政権を倒そうと、かながわ県民集会(実行委員会主催)が開かれ、約1000人が集まりました。
日本共産党の、はたの君枝衆院議員(南関東比例・神奈川10区重複予定候補)、民進党の真山勇一参院議員が出席し、自由党の樋高剛県連代表がメッセージを寄せました。共産党以外の党の出席・メッセージは初めてです。
主催者を代表してあいさつした神奈川労連の福田裕行議長は、政府の「働き方改革」は過労死ラインの残業に「お墨付きを与えるものだ」と批判。「市民の運動と野党共闘を促進し、総選挙での政権交代を実現しよう」と呼びかけました。
はたの氏は、岡崎ゆたか衆院南関東比例・神奈川13区重複予定候補、横田英司神奈川17区予定候補、県内地方議員団らと登壇。神奈川の労働者が声を上げ、日立製作所では退職強要をはね返し、ヤマト運輸では未払い残業代の支給を勝ち取ったと報告し「労働者のたたかいを広げるために頑張ります」と述べました。
民進党の真山氏は、派遣労働・非正規雇用をなくすべきだと主張。「野党共闘は、やるべきだ。野党が協力、共闘し、安倍内閣を倒す目標に向かって頑張りたい」と表明しました。
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の高田健共同代表が、あいさつしました。
初参加の女性(26)=川崎市高津区=は「市民と野党がいっしょにアピールすれば安倍政権を倒せる」と語りました。