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2017年3月5日(日)

志位委員長の連帯あいさつ

辺野古キャンプ・シュワブ ゲート前

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 日本共産党の志位和夫委員長が4日午前、米軍キャンプ・シュワブ(沖縄県名護市辺野古)のゲート前で行った連帯あいさつは次の通りです。


写真

(写真)激励のあいさつをする志位和夫委員長=4日、沖縄県名護市辺野古

 みなさん、おはようございます。日本共産党の志位和夫です(拍手)。心からの連帯のあいさつをいたします。(拍手)

 けさ、辺野古のテント村にいきましたら、看板がありまして、「勝つ方法はあきらめないこと」と書いてありました。まさにそのとおりだと思います。(拍手)

 この間、日米両政府は、新基地建設断固反対の県民の総意を踏みつけにして、強権につぐ強権で辺野古の海をつぶそうとしています。

 しかし、この強権につぐ強権は、相手の強さのあらわれでしょうか。私は、そうではないと思います。これまで安倍政権は、「抑止力のため」だとか、「負担軽減のため」だとか、いろいろなごまかしを弄(ろう)して新基地建設を押し付けてきました。しかしどんなごまかしも通用しなかったじゃないですか。県民のみなさんの理解をえることは、ついにできなかったじゃないですか。これは安倍政権側の敗北だと思います。

 そういうなかでいま、安倍政権は“ともかく工事を進めてしまおう。そうすれば県民はあきらめるだろう”と考えています。

 それに対するみなさんのスローガンは「勝つ方法はあきらめないこと」。まさにそのとおりだと思います。県民のみなさんがあきらめなかったら新基地はつくれません(拍手)。万万万が一つくっても、そんな基地は維持することはできません。(拍手)

 私たちも全力をあげて連帯して頑張りたい。そして「オール名護」から始まったたたかいが、「オール沖縄」になってきたわけですが、この流れを「オールジャパン」にしていきたいと思います。(拍手)

 この間、全国で野党と市民の共闘が発展してきました。野党共闘の中で、「沖縄に対するような民意を無視した強権政治は許さない」ということが、野党4党の合意になっているんです。

 総選挙で野党共闘をもっと発展させて、安倍政権を倒して、野党連合政権にむけた一歩をしるす結果をつくりたい。野党連合政権ができたら、沖縄の問題も抜本的解決の道が開けてまいります。

 「オール沖縄」に連帯し、基地のない平和な沖縄をつくるために私たちも頑張ります。ともに頑張りましょう。ありがとうございました。(指笛、大きな拍手)


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