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2017年3月4日(土)

山内氏勝利へ力合わせ

沖縄・うるま市長選 志位委員長が激励

来月16日告示

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(写真)山内市長予定候補(左から2人目)を激励、握手する志位委員長(その右)、照屋(左)、赤嶺の各氏=3日、沖縄県うるま市

 日本共産党の志位和夫委員長は3日から5日までの日程で沖縄県入りしました。日米両政府による名護市辺野古の新基地建設が重大局面を迎える中、稲嶺進名護市長(4日)、翁長雄志県知事(5日)らと会談します。3日は、新基地建設を許さない「オール沖縄」の代表として、うるま市長選(4月16日告示、23日投票)に立候補する山内スエコ氏を激励しました。

 志位氏は冒頭、「『オール沖縄』で力あわせ何としても勝ちたい」と強調。「昨年の元米海兵隊員による女性殺害事件、由美子ちゃん殺害事件(1955年)、宮森小学校米軍機墜落事件(59年)など、うるま市民は基地あるがゆえに犠牲と被害をこうむってきました。辺野古新基地阻止、オスプレイ撤去を求め、あらゆる基地被害の解消を公約に掲げるスエコさんを市長におしあげ、安心して住める街をつくりましょう」と述べました。

 「来年1月の名護市長選、秋の県知事選、総選挙での『オール沖縄』の勝利の流れをつくる上でも、うるまでの勝利は大きな意味があります。共産党も勝利のために全力で頑張ります」と訴えると、事務所に集まった数十人から拍手と指笛が響きました。

 山内氏は「このうるま市は、戦後沖縄の政治・経済・教育発祥の地です。翁長知事を先頭にした県政の流れに、うるまが先頭になって新しい風を吹かせたい。基地問題を解決する大きな選挙です。必ず勝ちにいきたい」と決意を示しました。

 激励には日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、社民党沖縄県連の照屋大河委員長(県議)が同席しました。


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