2017年3月3日(金)
笠井議員 核兵器禁止条約交渉へ協力要請
インドネシア大使館に
日本共産党の笠井亮衆院議員は2日、都内で在日インドネシア大使館のリッキー・イクサン一等書記官に対して、27日から始まる核兵器禁止条約を交渉するための国連会議(ニューヨーク)の成功に向けた協力を要請しました。
笠井氏は、志位和夫委員長を団長とする党代表団の一員として13年にインドネシアを訪問したことを振り返りながら、同国が東南アジア諸国連合(ASEAN)、非同盟運動で大きな役割を担い、核兵器禁止条約を目指す国際的なイニシアチブを発揮してきたことに敬意を表明。今回の国連会議でも協力を強めたいと述べました。
イクサン氏は、インドネシアが核兵器廃絶を強く主張し、東南アジア非核地帯の設立などの取り組みを推進してきたと述べ、要請を本国に伝えると応じました。田川実・党国際委員会事務局長が同席しました。